新4K AQUOSが”ココロ”を持つテレビに

2016年04月25日 08:18

画・新4K AQUOSか_”ココロ”を持つテレヒ_に

シャープは、液晶テレビ新型4K「AQUOS」3シリーズ7モデルを6月10日より順次発売する。同社が新たに提案する「ココロビジョンプレーヤー」を繋げると、人工知能がユーザーのテレビ視聴傾向から嗜好を学び、放送予定番組やオンデマンドからおすすめ番組を通知してくれる。

 シャープ<6753>は、液晶テレビ新型4K「AQUOS」3シリーズ7モデルを6月10日より順次発売する。「AQUOSタイムシフト機能」に対応し、店頭予想価格は16万5,000円~43万円前後。同社が新たに提案する「AQUOSココロビジョンプレーヤー」を繋げると、人工知能がユーザーのテレビ視聴傾向から嗜好を学び、放送予定番組やオンデマンドからおすすめ番組を通知してくれる。

 同プレーヤーは、人が近づくとセンサーが検知し、内臓スピーカーを通して挨拶の言葉を発する。さらに自動で電源をONにし、嗜好に近い番組や今後放送予定・現在放送中の番組を表示。人が代わりに操作してくれているかのような、細やかなサポートが可能だ。単純に番組を表示するだけでなく、「○○さんが出演しています」など、おすすめの理由を音声で紹介し、天気や料理、豆知識などをランダムに案内することもできる。

 また、ビデオマーケットと提携したシャープの映像配信サービスで、13万本のラインナップを有する「COCORO VIDEO」がプリインストールされており、テレビの録画予約を忘れたときにはCOCORO VIDEOで番組を購入して試聴できる。

 同プレーヤーは同社の「ココロプロジェクト」の第2弾として発売される。第1弾は5月発売予定のモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」。AQUOSを第2弾製品に選んだ理由を、同社代表取締役専務執行役員・コンシューマーエレクトロニクスカンパニー社長の長谷川祥典氏は「一番お客様に近いタッチポイント」と語り、人に寄り添うテレビの実現を目指すとした。

 AQUOSは2000年12月に第1号モデルが発売され、08年度には国内シェアの42%前後を占めていたが、07年度の液晶テレビ世界シェアにおいてはサムスン電子18.9%、ソニー<6758>13.9%、シャープ9.5%とライバルに遅れをとっていた。

 電子情報技術産業協会によると、16年2月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比14.4%減の38.1万台。小型・中型の出荷台数が減少したが、4K対応、ハイブリッドキャスト対応機種が大幅に増加した。4Kは前年同月比160.1%増を記録。トレンドである4Kと新機能を携え、消費者の心を掴みたいところだ。(編集担当:久保田雄城)