日本最大級の環境展示会で期待される最新の環境情報とは

2012年12月11日 11:12

 東京ビッグサイトで12月13日~15日、14回目となる日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2012」が産業環境管理協会と日本経済新聞社の主催で開催される。今年のテーマは「The Greener, The Smarter ― えらぼう未来を」。711社・団体が出展する予定で、今年も例年通り、約18万人の来場が期待される。

 出展対象は消費財や産業資材、エネルギー、金融、各種サービスなどあらゆる分野のエコプロダクツやサービス。例えば富士通グループは地球環境保全に貢献する最新の製品やサービス、環境技術を「暮らし」「ビジネス」「イノベーション」「地球環境への取り組み」の4つのカテゴリーで紹介。スーパーコンピュータ「京」を展示するほか、参加型のワークショップやクイズ、詳しい解説を交えた環境講座を開催する。また、東芝グループは、「くらしと社会にecoスタイルを」をコンセプトに環境性能に優れた製品や、スマートコミュニティに関わる技術を紹介。なかでも「くらしゾーン」では、テレビやノートパソコン、タブレットなどのデジタルプロダクツやドラム式洗濯乾燥機、家庭用エアコン、LED照明など、家庭の節電や省エネ貢献製品を展示。加えてHEMSや定置式家庭用蓄電システム、家庭用燃料電池、住宅用太陽光発電システムなども紹介するという。

 さらにUCC上島珈琲は「カップから農園までUCCコーヒーは自然環境保護のグッドパートナー」をテーマに直営農園での取り組み、また「レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー」「有機栽培コーヒー」「コンサベーション・コーヒー」の取り組みを中心に展示。さらに「レインフォレスト・アライアンス認証農園産コーヒー」の試飲、クイズラリーやコーヒーの抽出カスを使用した消臭剤づくりなどが体験できる。

 三菱自動車は、2013年1月に発売予定のSUVタイプのプラグインハイブリッド車、新型「アウトランダーPHEV」を出展。この他、電気自動車やプラグインハイブリッド車の主要部品をパズル形式で比較したり、植物由来材料技術「グリーンプラスチック」の部品・素材に触れることができる展示コーナーを設け子供も楽しく学べる「エコチャレンジ検定」を実施するという。

 現在、国内の環境・エネルギー技術は、世界的に見ても重要な位置を占めている。また、これまでも同展示会で登場したスマートコミュニティや自然エネルギー関連技術をはじめとしたあらゆるエコ技術は、地球規模での新しい切り口となってきたようだ。環境問題が切迫している中、今回はどのような最新の環境情報が飛び出すのか、注目したいところだ。