韓国に予算すらとらせなかった発言等で注意

2012年11月14日 11:00

 中井洽衆議院予算委員長は13日の衆議院予算委員会で韓国が国土として竹島での既成事実化を着々進めていると指摘する新藤義孝議員(自民)の発言の中に「(韓国政府に)予算すらとらせなかった。(計画を)全部とめてきた」という発言が繰り返しあったことに対し、「日本の国会として、相手の国に対して、言って良いことと悪いこととして、限度を超えているのではないか」と「発言に気をつけるよう」注意した。

 新藤議員は質問のなかで、東日本大震災の発生直後に海洋科学基地が発注され、12月に完成、来年1年かけて竹島に運ばれ、わが国領海のうえに完成する。基地は地上15階建て相当で20人くらいが居住できるなど「既成事実がどんどん作られていっている」として、「わたしたち自民党時代はこの計画の予算すらとらせなかった。全部とめてきた」などと発言した。これに注意した。

 答弁では、玄葉光一郎外務大臣は「外交に与党も野党もない。あらゆるルートで抗議している。何が一番効果的な方法かを考え、対応している」とした。

 野田佳彦総理は「(自民党政権時代)首脳でも、外務大臣でも竹島と名をあげて、ちゃんと主張していたか」と疑問を呈し、民主党政権になって、竹島の名をあげ、積極的な外交交渉に取り組んでいる旨を主張した。(編集担当:森高龍二)