ヤマハ発動機の人気スクーター2011年モデルが登場

2011年01月17日 11:00

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ヤマハ発動機が1月25日に発売する2011年モデルの「ジョグ CE50」は、新たにダークグレイメタリックLが加わり5色設定となる。また、デラックス仕様の「ジョグCE50D」では、今回新たにホワイトメタリック1とブラックメタリックXが設定。

 市場が縮小しているとはいえ通勤や通学、買い物などの「足」的に軽快な使い方ができる原付スクーターの存在はまだまだ重要だ。その中でもヤマハ発動機の「ジョグ」と「ビーノ」シリーズは堅調な販売推移をしめしており、ユーザーからの支持を集めている。

 ヤマハ発動機<7272>の主力商品といえる50ccスクーター「ジョグ CE50」シリーズは、2007年10月にニューフレンドリーJOGをコンセプトに誕生したモデルで、F.I.エンジン、クオリティ感ある外観、盗難抑止機能など充実の装備により人気を得ている。2011年モデルの「ジョグ CE50」はカラー設定を変更、新たにダークグレイメタリックLが加わり継続の4色と合わせて5色設定となる。また、デラックス仕様の「ジョグCE50D」は標準車をベースに前輪ディスクブレーキと前後アルミ製ホイールを採用する上級モデルで、今回新たにホワイトメタリック1とブラックメタリックXを設定。どちらも1月25日に発売するという。スポーツ仕様の「ジョグ CE50ZR」はスポーツ&スタイリッシュを具現化したモデル。「ジョグ CE50D」の装備に加えてハイマウントストップランプ装備のリアスポイラーやリザーブタンク付きリアサスペンション(レッドスプリング)、フラッシャークリアレンズ&ブルーリフレクターなどを装備し2月10日より発売するという。

 また、1997年3月に初代モデル、2004年に2代目を発売し、2008年にはF.I.を採用し始動性・環境性能向上等を図った原付1種スクーター「ビーノ」は、レトロポップスタイルと優れた環境性能で人気のシリーズ。車体カラーの一部を変更した2011年モデルは2グレードを設定し2月10日より発売する。2色設定となる「ビーノ XC50」は、新グラフィックのVinoエンブレムを採用し、インナー色は淡いベージュ系としてカジュアル&ポップ感を演出。デラックス仕様の「ビーノ XC50D」は、立体エンブレムとメーターケースにクロームメッキを施したモデルで今回はブラックメタリックXとホワイトメタリック1を追加し5色設定となった。さらにヘッドライトカバーを従来のメッキから車体と同色とし、多彩なカラーリングを強調している。

 なお、どちらのモデルも製造はヤマハモーター台湾で行うという。