シャープ、電子ブックストアサービスを12月よりスタート

2010年09月29日 11:00

 シャープ<6753>は、ネットワークサービスとそれに最適化した端末により、個々のニーズに合わせて進化し、新しいユーザー体験を提供するクラウドメディア事業”GALAPAGOS”を開始。第1弾となる電子ブックストアサービスを12月よりスタートし、専用端末のメディアタブレット2機種も同時に発売する予定だという。

 電子ブックストアサービスは、自動定期配信サービスを備えているため、定期購読(有料)を申し込んだ新聞や雑誌などの最新コンテンツを専用端末により覧することが可能。また、おすすめの電子書籍コンテンツの体験版が無料で自動配信されるため、気に入ったものはすぐに購入できるという。専用端末には5.5型液晶を搭載し、文庫本感覚で手軽に読めるモバイルタイプと、10.8型高精細HD液晶で雑誌が見開きで楽しめるホームタイプの2機種を用意している。

 同社は今後も、サービス内容の充実化と専用端末の機能の拡充により、進化する新しい電子書籍ライフを提案していく。
(編集担当:宮園奈美)