政策優先順位付けの公開手法 枝野幹事長が評価

2010年07月27日 11:00

 枝野幸男民主党幹事長は26日夕の定例記者会見で、同日、仙谷由人内閣官房長官が元気な日本復活特別枠の配分について「政策の優先順位付けを行う政策コンテストを、国民に開かれた形の公開手法で実施する」と語ったことについて、「公開性、透明性を高めることは良い」と評価する姿勢を示した。

 また、元気な日本復活特別枠の額について、仙谷官房長官は1兆円を相当程度超えるものとの表現をしたが、枝野幹事長は民主党としては2兆円規模を思っているとし、最終的に「2兆円を上回るか、下回るかはプロセスや背景で変わってくるだろう」と語った。
(編集担当:福角忠夫)