JR東日本・東北新幹線の八戸~新青森間の開業が今年12月4日に決まった。
同社が11日、明らかにした。
それによると、開業による1日の運行本数は東京~新青森間で15往復。また、仙台~新青森間と盛岡~新青森間で、それぞれ1往復を予定している。
車両はE2系10両編成(定員814席。このうち、グリーン車が51席を占める)が主になるが、来年3月からは最高速度、時速300キロメートルで走行するE5系(新型高速新幹線車両、スーパーグリーン車・グランクラス、愛称・はやぶさ)での営業もスタートさせる。計画では3編成を投入する予定で、東京~新青森間で2往復、東京~仙台間で1往復運行する。
今回の運行で、東京~新青森間は最短3時間20分で結ばれることとなる。また、「はやぶさ」が走行するようになれば、さらに10分短縮され、3時間10分で結ばれることとなる。
(編集担当:福角忠夫)