商工組合中央金庫と住友信託銀行は4月1日からM&Aアドバイザリー業務提携を始めた。両社の異なる強みを活かし、顧客紹介や機能補完を通じ、顧客ニーズに応え、サービスの充実を目指す。
現在、商工中金は中堅・中小企業の経営ニーズに対応するため、全都道府県をカバーする拠点網と全国約8万件の中堅・中小企業の顧客基盤を活かしたM&Aアドバイザリーを推進しており、一方、住友信託銀行も顧客の経営課題に対するソリューション提供業務を推進しようと大企業や中堅企業、投資ファンドなどの投資家間のM&Aや不動産関連事業のM&Aに強いM&Aアドバイザリー業務を推進している。