少年犯罪被害者に少年審判の傍聴を認めることを柱とした少年法改正案が2月22日に開かれた自民党法務部会と少年法に関する小委員会の合同会議で了承された。
殺人などの重大事件について、家庭裁判所が相当と判断した場合、傍聴が可能となるほか、被害者が 少年保護事件の記録を閲覧、コピーをすることも可能になる。
現行法では少年審判は非公開で行われ、被害者であっても傍聴が認められていない。被害者側の心情に歩み寄ったともいえる。
改正案は今国会に提出される予定だ。
2008年02月25日 11:00
少年犯罪被害者に少年審判の傍聴を認めることを柱とした少年法改正案が2月22日に開かれた自民党法務部会と少年法に関する小委員会の合同会議で了承された。
殺人などの重大事件について、家庭裁判所が相当と判断した場合、傍聴が可能となるほか、被害者が 少年保護事件の記録を閲覧、コピーをすることも可能になる。
現行法では少年審判は非公開で行われ、被害者であっても傍聴が認められていない。被害者側の心情に歩み寄ったともいえる。
改正案は今国会に提出される予定だ。
Copyright(C)2012 Economic News 無断転載を禁じます。