竹島と尖閣 本質が大分違う 藤村官房長官

2012年08月22日 11:00

 藤村修官房長官は21日夕の記者会見で竹島問題と尖閣諸島問題とは「本質が大分違う」と語った。

 藤村官房長官は「竹島の場合には韓国との間に、いわゆる領土問題が存在するが、尖閣諸島の場合には領土問題は存在しないので、そこへの不当な上陸というのは大分、ことの本質が違うと思う」として、改めてふたつの島をめぐる領土問題への質の違いを強調した。

 現況、竹島は韓国が実効支配しており、尖閣諸島は日本が実効支配している。(編集担当:森高龍二)