民主党の海江田万里代表は4日に伊勢神宮を参詣し、国の安寧、国民の幸せ、民主党の再生を祈念する。自身のホームページに書き込んだ。
海江田代表は現行の危機について、原因は「少子高齢化社会、人口減少社会にある」とし「近視眼的な対策よりも、腰を据えた少子化対策や社会保障制度の充実に力を入れた政策を打ち出すべきと考えている」とした。
また6月の都議選、7月の参議院選挙について「(民主にとって)いずれも改選議員が多く、劣勢が予想されるが、一議席でも多くの議席が得られるよう渾身の努力をしたい」と党首の責任感をにじませた。(編集担当:森高龍二)