緊張感を持ってスタート 藤村官房長官

2012年01月25日 11:00

 第180回通常国会は24日召集され、会期を150日間としたことを受け、藤村修官房長官は同日の記者会見で「野田政権発足以来、東日本大震災からの復興、原発事故との戦い、デフレ下での日本経済の再生という大きな課題に加え、社会保障と税の一体改革など重要な課題を抱えている」として「緊張感を持ってスタートさせて頂きたい」と語った。

 藤村官房長官は「(さきの臨時国会からの)積み残しの法案についても、与野党協議が必要だが、早期に成立させたい」とし、あわせて「81にわたる新規法案も提出しているので、150日間の中で徹底した議論をし、成立させたい」と野田政権発足以来、初の通常国会を迎えて臨む姿勢を語った。(編集担当:福角忠夫)