東北地域全体を博覧会会場に見立て、約３０箇所をゾーン選定し、東北地域の旅行需要を喚起するとともに、地域主体の新しい観光スタイルを創出していく官民あげての「東北観光博」が３月から本格スタートする。
２９日にはこれにあわせた実行委員会準備会合が福島県福島市内のホテル福島グリーンパレスで開かれる。準備会には国交省はじめ観光庁、青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島の東北６県、経団連、日本商工会議所、日本観光振興協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会などが参画しており、当日の会合には溝畑宏観光庁長官らも出席の予定。すでに関係する自治体では地元自治体と観光協会など関係機関が運営協議会などを設け、誘客に向け準備を進めている。（編集担当：福角忠夫）
