ヤマハ発がFZ1シリーズの2012年モデルを発表

2011年12月12日 11:00

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ヤマハ発動機は、1000ccの水冷4ストロークDOHC・直列4気筒エンジン搭載のスポーツモデル、「FZ1」のカラーリングを変更、「FZ1 FAZER」はグラフィックを変更し12月26日より発売する。

 ヤマハ発動機は、1000ccの水冷4ストロークDOHC・直列4気筒エンジン搭載のスポーツモデル、「FZ1」のカラーリングを変更、「FZ1 FAZER」はグラフィックを変更し12月26日より発売する。

 現行の「FZ1」「FZ1 FAZER」は、2006年に欧州で発売し、2008年から国内仕様を発売したモデル。同社のスーパースポーツモデルとして人気の「YZF-R1」のエンジンをベースとしながら、パワフルかつ扱いやすい専用のセッティンを施し、剛性感がありながらエンジンとのバランスに優れたアルミフレームとの調和により、市街地走行から郊外ツーリングまで快適かつスポーティな走りを楽しめる人気のシリーズだ。

 「FZ1」の新色は、シンプルさを力強く表現する「ブラックメタリックX」(ブラック)を採用、「FZ1 FAZER」の「ブルーイッシュホワイトカクテル1」(ホワイト)にはフロントカウルに新作”FAZER”ロゴを織り込んでいる。なお、人気の「ブラックメタリックX」(ブラック)は継続設定となる。また「FZ1 FAZER」は、「FZ1」をベースに、セミカウルと二眼ヘッドライト、専用タンデムシート&グラブバー、センタースタンドを装備しツーリング機能を高めたモデルとしている。

 もともと定評のある滑らかでボリュームのあるデザインを、今回はより重厚かつスタイリッシュなカラーへと変更した今モデル。近年、ビッグバイクによるツーリングが改めて人気となっているが、この「FZ1」シリーズの2012年モデルにも注目が集まるところだ。