立憲民主党は衆院選挙公示にあたり、15日、党声明を発表。「裏金問題、利権政治、世襲政治、もう許せません。本気の政治改革を実現するため、立憲民主党は全党一丸となって、選挙戦に臨み、自公を過半数割れに追い込み、第一党となって政権交代を果たす覚悟」と政権交代を実現させる決意を鮮明にした。
今回の衆院選を「裏金隠し解散」と指摘し「私たちは『政権交代こそ、最大の政治改革』を選挙スローガンに掲げた。具体的には、政治資金の徹底した透明化、企業・団体献金の禁止、政治資金の世襲制限を実現する」とアピールしている。
また「アベノミクスで広がった格差を是正し、『分厚い中間層の復活』を実現する必要がある。具体的には『人への投資』を進め、最低賃金1500円以上の実現、正規雇用で働ける法律の整備などを実現する」と支持を訴えている。(編集担当:森高龍二)