石破茂総理はGRIC2024へのビデオメッセージで「アジア最大のスタートアップハブを実現していく」とスタートアップ支援への姿勢を強調した。
石破総理は「我々の内閣の最重要課題の一つとして日本の潜在的な強みであるAI(人工知能)、量子、バイオ、エネルギーといった『ディープテック・スタートアップ』に対し、研究開発から商品化につなげる支援の強化、新たなサービス・商品を公共調達していくことによる需要の拡大、グローバル化への支援などスタートアップ育成5か年計画をもとに、政策を抜本的に強化していくこと」と述べた。
そのうえで「JAPAN INNOVATION WEEKに合わせ、国内外の多様な関係者が集うGRIC2024は日本のスタートアップ・エコシステムを進化させる、絶好の場と考えている」と伝えた。
また「来年には大阪・関西万博も開催されます。世界に対し、日本の新しい動きを発信する絶好の機会。これらの機会を逃すことなく、官民が連携し、我が国のスタートアップが世界に羽ばたいていくのを応援していく」と述べた。(編集担当:森高龍二)