自民党の石破茂幹事長は党役員会後の14日夜「野田総理の発言を誠実に受け止め、協力する方針を自民党として決定した」と語った。
また、「その対応については公明党とは一致している」とした。
石破幹事長は選挙態勢つくりについて「12月9日投票を想定して精力的に動いてきたので、万全とはいかないが、今後加速させる」とした。
また、野田総理の14日の党首討論での解散日明示での発言について「野田さんのいろんな発言に対して、それを阻害する民主党内の方々に対する総理の意思の表明ではなかったかなと思っている」と対野党へというより、民主党内への意思表示が党首討論という場で表明されたのではないかとの認識を示した。(編集担当:森高龍二)