大手企業による東北地方太平洋沖地震の被災地・被災者に対する支援が14日より本格的な広がりをみせている。
アステラス製薬は義援金1億円を日本赤十字社に寄付するとともに、医療用医薬品の提供など、可能な限りの追加支援を検討。小林製薬は、義援金として1億円を寄付を決めた他、被災地域の状況等を確認した上で、衛生用品等、必要物資の支援も予定している。
田辺三菱製薬は14日、被災者の救援ならびに被災地の復興のため、義援金1億円を日本赤十字社を通じて寄付するとともに、別途医薬品(一般用医薬品を含む)の提供を行うと発表した。同時に、グループ会社である長生堂製薬は1千万円の義援金を拠出する。