MM総研が全国の同社モニター1094人を対象に今年1月28日から2月1日にかけて行った環境対策に関する消費者意識調査で、環境対策に力を入れている企業としてトヨタ自動車がトップに、2位にパナソニック、3位にサントリーが入った。
これは、環境対策への企業の取り組みとして、よく取り組んでいると思う企業を1人5社まで回答してもらったもの。
トヨタをあげた理由としては「ハイブリッドカーを販売している」というものが最も多く、電気自動車の開発や販売に取り組む日産自動車も昨年の調査(11位)に比べ、今回は7位と順位をあげた。本田技研も5位と前回の位置を保った。
一方、家電・IT業界でトップとなったパナソニックは総合でも2位と前回より1ランク順位を上げた。エコナビや省エネ製品を多く販売していることが評価につながった。サントリーは森林や水資源の保全活動が評価された。
(編集担当:福角やすえ)