ＵＶカット製品は春夏を中心に、紫外線防御効果の高いものが伸長している。また、高い紫外線防御効果を望むユーザーは、ＵＶケア製品にも「美白効果」などの付加価値がついたものを求める傾向にあるという。（２０１０年花王調べ）。
そのような中、花王は、２０１１年３月２９日、毎日の化粧水と乳液で、美白・うるおい透明感・ハリのお手入れが無理なく続けられる、３０～４０代の肌のための「ソフィーナ ボーテ」美白エイジングケアシリーズから、日中用乳液「ソフィーナ ボーテ 美白デイプロテクター」を新発売する。
同製品はＳＰＦ５０＋ＰＡ＋＋＋で強力な紫外線をしっかり防ぎながら、美白も、エイジングケアも可能。透き通るようになじむ朝の乳液で、強力な紫外線をしっかりカットするだけでなく、美白有効成分カモミラＥＴがメラニンの生成を抑えてシミ・ソバカスを防ぐという。
また資生堂は、日本の低価格帯市場とアジアのマステージ市場で共通展開する単品高機能型スキンケア「専科」から、日やけ止め「ミネラルウォーターでつくったＵＶ ジェル」を２０１１ 年２月中旬に、美白化粧水「美容液からつくった化粧水」を３月中旬に発売する。
昨年９月に発売した「専科 保湿クリームからつくった化粧水」は、商品機能の明快さと1 本で完結できる程の高い潤い効果、リーズナブルな価格が支持され、発売後４カ月で累計出荷個数３００万個、計画比１０６％と好調に推移したという。同年１０月に販売を開始した台湾でも好評で、今後その他のアジア各国に順次展開を広げていく予定だ。
