企業が一般消費者に対して意識調査などをアンケート調査した結果を、ネットニュースなどに掲載した場合、ニュースを閲覧した人の5割強が発表した企業サイトへのアクセスを行っていることがネットエイジアの調べで分かった。
企業が独自にアンケートした調査についての信用についても46.7%の回答者が「インターネットの情報は新聞・雑誌などの紙媒体と変わらず信用できると思う」と回答し、こうした調査を行う企業に対して58.8%が良い印象を持つとしていた。
また、こうした調査を行う企業の商品やサービスは消費者のニーズを反映していると52.4%の人が回答。特に女性では56.9%の回答者が消費者ニーズを反映していると感じていることが分かった。
加えて、こうした調査を行う企業の名称については認知されやすく、記憶にとどまると思う回答者が55.4%。女性では57.5%にのぼった。
このほか、自分が商品を購入したり、利用している企業のニュースが良いニュースであれば84.9%の女性が、男性でも73%が嬉しいと感じることも分かるなど、企業の市場調査の結果開示や情報発信の効果の大きさが改めて裏付けられる結果となった。
この調査は昨年12月7日から14日にかけて全国15歳以上の男女で、週1回以上、パソコンでポータルサイトにアクセスし、ニュースをみると回答した携帯電話ユーザー1139人から回答を得たもの。
(編集担当:福角やすえ)