問責など野党に問題提起し協議したい 岡田氏

2011年01月18日 11:00

 岡田克也民主党幹事長は17日の記者会見で、問責決議の問題や両院協議会の扱い、国会での質問のタイミング(質問内容は2日前の12時までに提出するなど、ルールを守ること)など、野党に対して問題を提起し協議したいと語った。

 また、問責決議について、岡田幹事長は「法的拘束力はないが、議員の意思として重く受け止めねばならない」とした。

 また、官房長官や国土交通大臣が代わったことについて「(仙谷由人氏や馬淵澄夫氏に対し)問責決議があったから辞めた訳ではない」と組閣人事と問責決議との関係を改めて否定した。

 さらに、「国会議員として(与野党を超え)国民に対し等しく責任を共有していると思う」とし、次期通常国会は「熟議の国会が問われる国会になる」と野党をけん制した。
(編集担当:福角忠夫)