日本ラッド、スケール可能なクラウドサービスの提供を開始

2010年11月26日 11:00

 日本ラッド はSaaSesブランドで提供するサービスで、スケール可能なクラウドサービス「Osukiniクラウド」の販売を開始した。

 同社はソフトウェアの受託開発、システムインテグレーションを主業務とし、革新的なコア技術によるソリューション提供、フルターンキーのシステム構築・運用サービスを展開。近年は多次元ビジネス分析、地域交通インフラ、動画ネット配信等のソリューションに注力している。

 今回同社は、排熱型データセンター等の独自技術や自社開発のIaaS環境を活用し、SaaSesブランドでホスティングサービス、仮想化環境構築サービスなどを圧倒的コストパフォーマンスで提供。それらの技術、サービスを踏まえ、大企業から中小企業を相手に手軽に導入できるクラウド環境の提供を目指し、「OmakaseServer」「ソラ箱」(Windows版・iPhone版)に続いて第3弾の「Osukiniクラウド」を販売する。

 当初は自社開発のIaaS環境を提供するクラウドサービスを展開し、今後はPaaS、SaaSの分野への拡大展開を予定している。
(編集担当:宮園奈美)