シャープ<6753>は、総合医科学研究所に試験委託し、高濃度プラズマクラスターイオンに、肌荒れの一因である黄色ブドウ球菌の増殖を抑える効果があることを人肌で実証した。
同社は2000年より世界の学術研究機関と連携してプラズマクラスター技術の様々な効果を検証してきた。これまでに、新型インフルエンザなど28種類の有害物質の活動を抑制する効果を明らかにし、プラズマクラスターイオンの安全性の確認や「プラズマクラスターイオンによる最近の抑制効果のメカニズム」を解明した。さらに、保湿や弾力性の向上、キメの細かさなど、美肌効果も実証。これらに加え、今回の研究により黄色ブドウ球菌の抑制効果及び、余分な皮脂を抑えることを発表。肌荒れ防止と肌のテカリを抑制する効果があるという。
同社は今後も健康的な生活環境づくりを目指し、プラズマクラスター技術のさらなる進化と実証を行っていくという。
(編集担当:山下紗季)