ミニストップが地球に優しいサラダ容器に変更

2010年07月14日 11:00

 ミニストップ <9946> は、7月13日より生サラダの容器を環境に配慮したPLA(ポリ乳酸)素材へと変更したことを発表した。

 PLAとはとうもろこしやイモ類のでんぷんを発酵させることで発生する乳酸で作られる樹脂のこと。植物由来の原料のため、資源が枯渇せず、使用後の処理により発生するCO2も元々植物が大気中から取り込んだもののため、増えることがない。また、最終的に水と炭酸ガスに分解されるので、地球環境を汚染する恐れが少ないという。

 また、今回の容器リニューアルに伴い、盛り付けも改善。ふんわりと盛ることで美味しそうな見た目と、ドレッシングの混ぜやすさを考慮。さらに従来の木目調からクリア容器に変更することで売り場にフレッシュ感を出した。

 同社は、今後も地球環境に考慮した商品、パッケージの開発を進めるとともに、消費者の立場に立った商品開発を進めていく考えだ。
(編集担当:山下紗季)