ヤマハ発動機、操作感の向上を図った「YZ450F」を発売

2010年06月16日 11:00

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グラフィック及び一部仕様に変更が施されたヤマハ発動機の「YZ450F」2011年国内仕様モデル。新作プッシュレバーとプッシュロッド採用によるクラッチ操作感向上、サイレンサー構造変更などが施されている。

 ヤマハ発動機 <7272> は、前方ストレート吸気・後傾シリンダーという独自レイアウトのF.I.エンジン搭載モトクロッサー「YZ450F」を、グラフィック及び一部仕様を変更し、2011年国内仕様モデルとして7月22日より発売する。

 「YZ450F」は、450cc水冷4ストロークエンジンを搭載するモトクロッサー。2011年モデルでは、新作プッシュレバーとプッシュロッド採用によるクラッチ操作感の向上が図られた他、サイレンサー構造などに変更が施された。

 また、水冷4ストロークの250ccエンジンを搭載する「YZ250F」や、水冷2ストロークエンジン搭載のYZシリーズについては、グラフィックのみを変更し2011年国内仕様モデルとして発売。さらに、空冷2ストローク単気筒オートマチックエンジン採用のキッズ向けプレイバイク「PW50」についてもグラフィックを2011年YZシリーズと共通イメージに変更し、7月29日より発売する予定だ。

 尚、「YZ450F」と「YZ250F」に関しては、ブラック/ホワイトカラーの「スペシャルエディション」が予約期間(6月21日~8月31日)限定で設定され、11月30日に発売されるという。
(編集担当:北尾準)