横浜ゴム <5101> は「環境性能のさらなる向上+人、社会に優しい」をテーマとした新タイヤづくりのコンセプト「BluEarth(ブルーアース)」を立ち上げると発表した。
「BluEarth」は10年以上にわたって発売してきたエコタイヤDNAシリーズの「ころがり抵抗低減による燃費の向上」を基盤とし、さらなる環境性能の向上に加え、ドライバーや同乗者、さらに周辺生活環境に対する負荷低減(やさしさ)性能の実現をメインテーマとしている。
性能面ではオレンジオイル配合技術や発熱コントロール技術など独自の先端環境技術を結集。ころがり抵抗を従来品のエコタイヤに比べさらに24%低減しつつ、安全性能であるウェット性能を両立している。また、「人、社会にやさしい」性能として高い静粛性と快適な乗心地を確保しさらに車外へのタイヤノイズ(通過音)も大幅に低減。周辺環境へも配慮している。
同商品は、より多くのユーザーに使用されることで地球環境保全への貢献度を高めることができるとの考えから、販売量の多い量販ゾーンにて展開。同社は今後も「地球環境に良く、快適であり便利なタイヤとは何か?」を使う人の視点から考えたタイヤづくりを推進し、「BluEarth」をグローバルコンセプトとして、海外市場にも積極的に展開を広げていく方針だ。
(編集担当:宮園奈美)