サッポロビール、「シルクヱビス」に合うスイーツを開発

2010年03月16日 11:00

 サッポロビール <2501> はフォーシーズが運営するラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション、ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション、ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションと共同で、「シルクヱビス」のためのスイーツを開発した。

 2010年2月24日に全国発売を開始した「シルクヱビス」は、ヱビスビールの原料・製法をベースとしながら、小麦麦芽を一部配合。きめ細かい泡、絹のようになめらかな口当りを実現したビールだ。今回の企画は、ヱビスビール生誕120年を迎え、その魅力を新たな形で情報発信していきたいというヱビスブランドと、「新しいことに挑戦していく意志の力が大切」と語る世界最短記録でミシュランの三ツ星シェフを獲得したジョエル・ロブション氏の想いが合致。ビールのためのスイーツという挑戦的な試みとなった。

 スイーツの制作は、シャトーレストラン ジョエル・ロブションのシェフパティシエである、久我倫朗氏とラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションのシェフパティシエ高橋和久氏が担当。絹のようになめらかな、シルクヱビスの味、舌触り、イメージから、ビールを一層味わい深くする、2つのスイーツが誕生した。

 1つはクリームチーズのムースの中に、チーズスフレ、パイナップルのコンポート、カシスとブラックベリーのコンポートが層をつくるパティスリー(持ち帰り)「シルク」。もう1つはマンゴーとアロエの中にピスタチオクリームをしのばせたマンゴーの葛もちが隠れているデセール(皿盛り)「マンゴー葛もち」。この2つの極上スイーツにより、「シルクヱビス」の味わいをより一層楽しめるという。

 サッポロビールは今後も、ヱビスブランドの歴史と伝統を大切にしつつ、時代のニーズを捉えた新しい味わい方を提案し続ける構えだ。
(編集担当:宮園奈美)