積水ハウス、生活者目線の住まいづくりサイト「すまい・すまいる」を開設

2010年02月15日 11:00

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積水ハウスが2月8日より公開している、ライフスタイルから考える住まいづくりサイト「すまい・すまいる」。知識豊富な同社の専門スタッフがナビゲートしながら、生活者にとって関心の高い情報を発信している。

 積水ハウス <1928> は、ライフスタイルから考える住まいづくりサイト「すまい・すまいる」を開設し、2月8日より公開している。

 同サイトは、一人ひとりのライフスタイルに合った住まいづくりに役立つ情報を生活者に提供することを目的に開設された。住宅商品やその性能・技術、イベント情報など、顧客にストレートに企業サイドからメッセージを伝える商品サイトとは違い、生活者側の視点に立ち、知識豊富な同社の専門スタッフがナビゲートしながら生活者にとって関心の高い情報が紹介されている。閲覧をするユーザーにとっては、住まいづくりを検討する初期の段階から気軽に利用することができそうだ。

 今回のオープンにあたっては、子どもの生きる力を育む家づくりに役立つ「子育ち子育てラボ」やペットとの暮らしに役立つ「ウィズペットラボ」、共稼ぎ家族にとって有益な暮らしの情報を提供する「トモイエラボ」、それに、環境と家族にやさしい家づくりに関する情報を紹介する「グリーンファーストラボ」など、4つの特集を公開。今春には、”庭づくり”や”二世帯”"シニアライフ”などとテーマを増やし、公開することを予定している。

 また、サイト内では、閲覧者の意見をオンラインアンケートや投稿で募り、その結果を公開するなど、ユーザー参加型の要素も盛り込んでいる点なども特長的だ。さらに、同社の顧客の建築実例の紹介や、テーマに合わせて顧客が暮らしを体感できる展示場または体験型学習施設(住まいの夢工場)などの情報も公開されており、自分のライフスタイルに合った理想の暮らし方をつくるヒントが見つけやすい構成になっている。

 同社は、今回「すまい・すまいる」を開設し、生活者が知りたい情報をライフスタイル別に発信していくことで、新築や建替、リフォームなどの潜在的需要を喚起していきたいとしている。
(編集担当:北尾準)