バンダイ は、ゲームの音のみを聞いて、頭の中でゲーム画面を”妄想”して遊ぶ、新感覚のキーチェーン玩具『妄想コントローラ』を2010年3月20日に発売する。
『妄想コントローラ』は、ゲーム機のコントローラをモチーフにしたキーチェーン玩具で、本体のスピーカーから流れる懐かしいゲームのBGMや効果音を聞きながら、十字キーやボタンを操作。頭の中でゲーム画面を”妄想”しながらゲームを楽しむ商品だ。
ターゲットはファミリーコンピュータやスーパーファミコンで遊んでいた20代~30代の男性。一度は遊んだことのある玩具ばかりなので、音を聞くだけでコマンド入力の方法やゲーム画面を思い出し、自然と指を動かしてしまうゲームがラインナップされている。その懐かしさから、思わず何度も遊んでしまうことはもちろん、場所を選ばずに遊べるので、コミュニケーションツールとして楽しめるのも魅力。
第1弾は、カプコンより発売された、格闘ゲームの代名詞「ストリートファイターⅡ」3種、ナムコ(現:株式会社バンダイナムコゲームス)より発売された、クラシックゲームの金字塔「ゼビウス」「ファミスタ」の全5種で展開する予定。バンダイではこの『妄想コントローラ』を、2010年12月末までに累計20万個販売する計画だ。
(編集担当:宮園奈美)