ヤマハ <7951> は、エレキベースの新製品として、BBシリーズの伝統を受け継ぎつつも数々の新技術を搭載した、ヤマハ エレキベース「BB2024」と「BB2024X」を2009年11月1日より発売する。
同社は、66年にエレキベース、エレキギターの販売を開始。以来、40年以上もの間、初心者用モデルからプロ用のカスタムモデルまで幅広い製品を開発・販売してきた。なかでもエレキベース「BBシリーズ」は、77年に発売以来、独自のサウンドとデザインで高い支持を受け続けている。
「BB2024」は、伝統のBBオリジナルシェイプを受け継ぎつつ、ボルトオン・パッシブを極めるというテーマで開発。ボディの鳴りを徹底的に追求したシンプルながら骨太なロックベースとなっている。3ピース構造ながら1ピース構造に近いタイトなボディ、弦振動を効率的にボディに伝える新発想の構造、当社独自の木材改質技術である「A.R.E.(アコースティック・レゾナンス・エンハンスメント)」と楽器の振動を促進させる「I.R.A.(イニシャル・レスポンス・アクセラレーション)」の採用、オープンフェイス構造による新設計のピックアップなど、数々の技術研究・商品開発のノウハウを結集。迫力のあるベースサウンドを実現している。さらに「BB2024」のボディにピックガード、コントロール部に金属ノブ、メタルプレートを装着したバリエーションモデル「BB2024X」も用意している。
今回発売する2モデルは、ヤマハミュージッククラフトの熟練した職人たちの手によって生産されている。これからも最新技術とクラフトマンシップの融合により、ヤマハならではの高品質を追究していく構えだ。
(編集担当:宮園奈美)