リーブ21、成長著しい中国の通販市場に進出

2009年10月06日 11:00

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リーブ21が、中国向けインターネット・ショッピング・モール(JapaNavi)にて、通信販売を開始した「スカルプシャンプー(250g・2620円 税込)。マグマの恵み「天然ケイ酸アルミニウム」を洗浄成分としたペースト状のシャンプーとなっている。

 毛髪クリニック リーブ21(以下リーブ21)は、中国市場での高品質ヘアケア商品需要の高まりを受け、2009年9月30日より、中国向けインターネット・ショッピング・モール(JapaNavi)にて、通信販売を開始した。

 近年、アジアのネット通販市場は大きな成長が見込まれており、特に中国の成長ぶりは顕著となっている。野村総合研究所によると2009年の中国のネット通販の市場規模は前年比45%増の2兆5百億円になる見通しで、近い将来、日本をしのぐ規模になることが予想されている。

 そんな中、2007年にリーブ直販をスタートすることで通信販売に本格参入し、その後も順調に売上を伸ばしているリーブ21は、今回、海外での販路拡大を目指し、郵便事業株式会社が運営する中国向けインターネット・ショッピング・モールにて、成長著しい中国のインターネット通販市場に進出することを決定した。

 今回販売されるのは、「天然ケイ酸アルミニウム」を洗浄成分としたペースト状の「スカルプシャンプー」や、アミノ酸系界面活性剤をベースに和漢植物エキスを潤沢に配合した「アクティシャンプーR」など、髪を育てる「地肌」を研究しているリーブ21ならではの高品質のヘアケア商品となっている。

 リーブ21では、これまで、ジュピターショップチャンネルが運営する、日本最大のショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」で、リーブ21オリジナルヘアケア商品を発売するなど、通販事業全般に力を入れてきた。今回、同社の販売チャンネルにJapaNaviも加わったことで、今後も成長が期待できるアジア市場で、戦略的な展開を行っていく方針だ。
(編集担当:北尾準)