日本ビクター <6792> は、人気の家庭用ビデオカメラ”Everio(エブリオ)”シリーズに加え、日常のコミュニケーションツールとして提案する新コンセプトのビデオカメラ、”PICSIO(ピクシオ)”シリーズを新たにラインアップ。その第一弾として、HDメモリーカメラ”PICSIO(ピクシオ)”「GC-FM1」を発売することを発表した。
「GC-FM1」は、携帯電話並み(約95g)の軽量・フラットなコンパクトボディを実現。また、1台2役となる「ハイビジョン動画」撮影と高精細な「8メガ写真」撮影機能を搭載し、手軽にスナップ感覚で、高画質な動画や写真を記録することができる。さらに、本体内蔵のソフトウェア「MediaBrowser LE」を使って、YouTubeへのアップロードやiTunesへの動画転送することで、撮った映像をインターネット上で簡単に共有できたり、お気に入りの動画を携帯音楽プレーヤーに入れ、持ち歩いて楽しむこともできる。
これまで、家族の思い出や子供の成長を記録するためのツールとして、ファミリー層の需要に支えられてきたビデオカメラ市場。しかし最近、若年層を中心に、動画共有サイトやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などの急速な普及を背景に、ビデオカメラにも、”手軽さに持ち運べるスタイリッシュなデザイン”や、新しい映像コミュニケーションを楽しむための”操作の簡単さ”や”機能のシンプルさ”などが特に重視されるようになってきている。そんな中、同社は新コンセプトのビデオカメラを発売することで、日常のコミュニケーションツールとして新しいビデオカメラの楽しみ方を提案していく方針だ。
(編集担当:北尾準)