自民党にはこりごり、民主党にはガッカリ

2012年10月24日 11:00

 新党大地の鈴木宗男代表は野田内閣の支持率がマスコミの世論調査で18%と2割を切り、逆に支持しないが59%にのぼっていることについて「内閣改造は失敗」と言い切った。

 鈴木代表は「野田首相は民主代表選挙で自分を支持した人を順番に入閣させてしまった。そのツケがでているのだろう」との認識を示した。

 一方で、自民党に対しても「冬遠からじの感を持ちながら、年末にかけて今なお、仮設住宅におられる被災者のみなさんや東電福島第一原発事故によってふるさとを離れざるを得なくなったみなさんを思うとき、選挙を確約せよという自民党になんともいえぬ失望感を覚える」とし「全国各地を講演で回るとき、自民党にはこりごり、民主党にはガッカリという声をよく聞く」と2大政党に期待したくても期待できない国民の声を端的に表現した。(編集担当:森高龍二)