戦闘力UP モトクロス競技専用車

2008年09月09日 11:00

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CRF250R・ブラックエディション

 Hondaは、モトクロス競技専用車「CRF450R」をフルモデルチェンジするとともに、操縦安定性や出力特性など戦闘力を向上させた「CRF250R」2009年型モデルを10月14日に発売する。

 「CRF250R」はエンジンをはじめ車体各部の熟成を図ることでドライバビリティーを向上させている。車体の色はHondaモトクロス競技専用車伝統のエクストリームレッド。

 「CRF450R」は、HRC(ホンダ・レーシング)ワークスマシンの先進技術を投入した水冷・4ストロークエンジン搭載のモトクロス競技専用車「CRF450R」をフルモデルチェンジし、バッテリーレスの「電子制御燃料噴射装置」を採用。フレームも高剛性化と軽量化に成功した。

 「CRF450RとCRF250Rは、4ストロークマシン特有の幅広い出力特性と、高い走破性能などで好評を得ているHondaのモトクロス競技専用車」。

 国内年間販売目標はCRF250R・580台、CRF250R・ブラックエディション・120台、CRF450R・100台。メーカー希望小売価格はCRF250R・66万6750円、CRF250R・ブラックエディション・68万7750円、CRF450R・86万1000円(いずれも税込)。