シャープは、特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)に基づく特定家庭用機器廃棄物の再商品化などに必要な行為に関する料金・リサイクル料のうち、同社の家庭用エアコン、ブラウン管テレビ、冷蔵庫・冷凍庫の3品目について11月1日からリサイクル料金を値下げする。
家庭用エアコンは3150円から525円下げ2625円に、ブラウン管テレビは15型以下は2835円から1050円下げ1785円に、170リットル以下の冷蔵庫・冷凍庫も4830円から1050円下げ、3780円に値下げする。
同社は、施行状況の評価と見直しを行う審議会の最終答申で「消費者の適正排出を促進するための再評価料金の低減がメーカーに期待されており、2007年4月にリサイクル料金を引き下げたエアコンについても、解体後の素材選別・回収技術の進化で銅など回収した素材の純度・品位が高められたことで、今回の引き下げに繋がった」と説明。