ESRI-経済政策フォーラム サブプライム問題と世界経済の行方 3月28日

2008年03月10日 11:00

 「サブプライム問題と世界経済の行方」をテーマに第33回ESRI-経済政策フォーラムが3月28日午後2時から東京都港区六本木6-10-1の六本木ヒルズ森タワー(49階)アカデミーヒルズ49オーディトリアムで開かれる。傍聴希望者は「サブプライム」と書き、名前と連絡先(会社、学校又は自宅)電話(FAX)番号を記入の上、ESRI-経済政策フォーラム事務局宛(03・3581・1538)まで。定員100人。

 フォーラムでは黒田昌裕内閣府経済社会総合研究所長あいさつのあと、深尾光洋社団法人日本経済研究センター理事長が基調講演。中曽宏日本銀行金融市場局長らがパネラーとしてパネルディスカッション が行われる。

 ここでは90年代後半の日本の銀行危機、アジア通貨危機、今回のサブプライム問題と金融混乱が度重なって発生した原因と各危機の相違点について論議されるほか、金融面のグローバル化のなかでの金融政策の役割。アメリカ経済の復元力、中国、インド等、新興経済国の高成長の持続可能性等、世界経済への影響の大きさや今後の世界経済の見通しについて話し合われる予定。