9月3日、奈良県斑鳩町とダイドードリンコが、災害時における応急物資提供に関する協定を結ぶ調印式を行った。
協定は地震、風水害、火災、その他災害が発生した場合において、被災者に対する飲料水などの提供に万全を期す、というもの。被災時に必要な応急物資の調達に関するダイドードリンコの協力要請の手続きを定め、斑鳩町の防災体制の強化を図ることが目的だという。調印式当日は斑鳩町からは小城町長をはじめ6名、ダイドードリンコからは西日本営業部の須藤部長をはじめ5名が出席した。
昨年の3月11日の大震災以来、災害対策について国内の様々な場で議論がなされている。備えあれば憂いなし、という言葉通り、こういった取り組みの積み重ねが災害時の大きな対応の差となることは間違いないだろう。