一体改革法案 成立しないことあってはならない

2012年08月06日 11:00

 岡田克也副総理は3日の記者会見で消費税増税を含む社会保障と税の一体改革関連法案の成立について「3党がいろんな思いを込めて合意したものであり、ここでこの法案が成立しないということはあってはならないことだと思う」と今国会での成立への強い思いを示した。

 また、党首会談について「自民党幹部との間で党首会談の話が浮上したが、内容において一致をみなかったので、この話は進展していない」と語った。

 党首会談については岡田副総理が自民党執行部に対して打診していたとの報道がある。岡田副総理は「(打診は)こちらから行ったものではない」とするとともに「一方の情報だけで、情報を伝えるのはメディアの姿勢としてどうか」と双方から裏をとった報道をと間接的にけん制した。(編集担当:森高龍二)