日本全国で最も社長が多く住む街のトップは「東京港区赤坂」であることが東京商工リサーチの調べで分かった。都心回帰と交通アクセス、職住近接など利便性重視の傾向もうかがえるとしている。
同社の調べによると、全国245万社の社長の住まいについて調べると、東京港区赤坂が2009人でトップ。次いで「東京都渋谷区代々木」(1747人)、3位は「東京都港区高輪」(1709人)だった。
東京都以外では「神奈川県三浦郡葉山町」(1032人)が都外ではトップで、全体では31位。次いで「福岡県筑紫郡那珂川町」(989人)で全体では42位になっていた。
ちなみに社長の住む街ランキングベスト10は全て都内で、世田谷区(3万4508人)、港区(2万868人)、大田区(2万472人)、練馬区(1万9252人)、杉並区(1万7378人)、渋谷区(1万6189人)、新宿区(1万6091人)、江戸川区(1万5166人)、足立区(1万4578人)、目黒区(1万3288人)になっていた。環境の良い文京区だが、ベスト10には入っていなかった。(編集担当:森高龍二)