政府は19日、南スーダンなど中東・アフリカ4か国に対して国連児童機関(ユニセフ)や国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)、国連食糧農業機関(FAO)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通して、総額1100万ドル(約12億円)の緊急無償資金協力を行うことを決めた。
内訳はソマリアに500万ドル、南スーダンに300万ドル、イエメンに200万ドル、ナイジェリア北東部に100万ドル。
コレラ対策を含む栄養、水・衛生、保健、害虫予防・対応能力強化などの分野で人道支援するとしている。
外務省はソマリアについて治安の悪さから渡航禁止、滞在者には直ちに退避するよう退避勧告を出している。(編集担当:森高龍二)