番号制度に対する国民対話 年内31府県で

2012年01月12日 11:00

 社会保障と税の一体改革に欠かせない番号制度について政府が国民に直接説明し、国民から質問を受ける「番号制度シンポジウム」(国民対話)が今月15日の兵庫県・兵庫県公館での開催を皮切りに、毎月3会場から1会場で開催される。11日現在、開催は年内に全国31箇所で決まっている。

 シンポジウムでは政府からまず説明を行い、民間有識者が基調提起や特別講演を行う。またパネルディスカッションや参加者との質疑応答が予定されている。

 開催が決まっているのは1月に兵庫、岡山、沖縄で、2月に徳島、静岡、神奈川。3月は山形、秋田。4月に長野。5月に山梨、岐阜、愛媛、6月に長崎、佐賀、群馬。7月に滋賀、山口、京都、8月に富山、福井、宮崎、大分。9月に島根、高知、栃木、10月に奈良、茨城、11月に岩手、福島、12月に宮城、千葉で開く。(編集担当:福角忠夫)