河井夫妻けじめ付け、直ちに辞職を 談話で要求

2020年06月19日 06:31

 公職選挙法違反(買収)容疑で前法務大臣の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員が東京地検特捜部に18日逮捕された事態を受け、社会民主党の吉田忠智幹事長は同日「自民党・安倍総理の責任は極めて重大」とするとともに「河井夫妻は直ちに議員を辞職し、けじめをつけよ」と辞職を求める談話を発表した。

 吉田幹事長は「現職国会議員夫妻が自ら買収に手を染めていたとして刑事責任を追及される、前代未聞の事態であり、国民の信頼を損ね、政治不信を招いた河井夫妻はもとより、自民党、安倍首相の責任は極めて重大だ」とした。

 吉田幹事長は「参院選直前、克行氏の選挙区である自民党の広島県の選挙区支部と案里氏の参院選挙区支部の口座に、自民党本部から公認料として参議院選挙の法定費用として認められている上限をはるかに上回る1億5000万円が振り込まれている。自民党本部からの巨額資金が買収に使われた疑いもあり、決定の経緯や資金の流れも解明されなければならない」と提起。

また「首相の地元・山口県から秘書が代わる代わる案理氏の選挙事務所に入って支援し、安倍首相丸抱えの選挙だったといっても過言ではない」と指摘し「離党ではすまされない。案里氏を参院議員候補として公認し、巨額資金を交付し、克行氏を法相に任命した安倍首相・自民総裁の責任を徹底追及する」と責任を追及する姿勢を鮮明にしている。(編集担当:森高龍二)