2兆円規模のダイエット関連市場。今、注目すべき最新のダイエット方法は?

2023年08月13日 10:09

画:取:事前シミュレーションで問題なし 育休明けの職場復帰

ここ数年の新型コロナの流行で巣ごもりによる体重増加や体調管理への関心が高まったこともあり、ダイエット関連市場が拡大している

 ここ数年の新型コロナの流行で巣ごもりによる体重増加や体調管理への関心が高まったこともあり、ダイエット関連市場が拡大している。現在、日本国内だけでも2兆円規模といわれるダイエット市場は、フィットネス分野、健康管理分野、サプリメント分野、そして健康診断や人間ドック、美容外科、痩身エステ等の医療分野と多岐に渡り、さらにそれらが細分化、複合化した需要を形成している。

 ダイエットに挑戦しようと決心した時、どのような方法を選択するかは、その動機にもよるだろう。いずれの方法を選んだとしても共通するのは「健康的にダイエットをしたい」という意識ではないだろうか。たとえ減量に成功しても、身体や精神を壊してしまったら元も子もない。

 ダイエットと運動不足解消を兼ねてジムに通う人も多いが、継続するのが難しい。テレビのCMなどで話題を呼んで一躍有名になったパーソナルトレーニングジムのライザップ<2928>も、入会後半年の継続率は約45%程度だという。週1回~2回のトレーニングでも、なかなか継続できない人は多いようだ。また、同社の追跡調査によるとコース終了後のリバウンド率は7%だという。同社では、コンビニジムといううたい文句で、すきま時間でジム設備やエステ設備が24時間使い放題の月額サービス・chocoZAP(チョコザップ)なども展開し、継続率の向上とジム利用者層の拡大に努めている。

 健康的なダイエットを成功させるためには、運動だけでなく睡眠も大切だ。ダイエットや美容に大きく影響するホルモンは睡眠と深いかかわりがあるといわれている。例えば、エストロゲンには脂肪の燃焼を促す働きがあるが、これが減少してしまうと、脂肪が燃焼しにくい体になってしまう。逆に、質の良い睡眠をしっかりとることでホルモンの分泌量が増え、代謝が改善したり、食欲が抑えられたり、ダイエットにもうれしい効果が期待できる。

 そして食事面では「置き換えダイエット」を行っている人も多いのではないだろうか。

 食事の一部を低カロリーの食品に置き換えることで、1日の摂取カロリーを減らす置き換えダイエットは手軽で、日々の生活に取り入れやすい方法だが、カロリーを減らすだけでは必要な栄養素まで足りなくなってしまうので、注意が必要だ。タンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれている食品に置き換える必要がある。

 プロテインや酵素ドリンク、スープなど様々な置き換え食品があるが、素材にまでこだわるなら、山田養蜂場が出している自然派置き換えダイエット食 「はちみつ乳酸菌ダイエット」がオススメだ。2016年に発売されて以降、長く愛されてきた本商品だが、今年7月にリニューアル発売され、より一層素材にこだわった処方に改良されている。独自素材「はちみつ乳酸菌YB38」や、「花粉荷」、はちみつにも含まれる「マルトビオン酸」など、ミツバチの恵みをふんだんに取り入れ、スムーズなダイエットをサポートする自然派の置き換えダイエット食として人気を誇っている。健康的なダイエットに最適で基礎代謝の維持に欠かせない「大豆たんぱく」とビタミン・ミネラルが配合されていること、そして香料・着色料を使用していない自然派であること、そして、サラッとした飲み口で、毎日無理なく続けやすいことも挙げられるだろう。

 薄着や水着になる機会が増える夏はとくに、ダイエットを意識する人も増える時期。でも、あまり意気込み過ぎると、途中で断念したり、リバウンドしたりすることも多い。まずは無理のなく続けられそうなこと、そして健康的であることを意識して、できることから始めてみてはいかがだろうか。(編集担当:藤原伊織)