れいわ新選組の大石あきこ共同代表が岸田文雄総理の米国議会での演説内容にエックスで「めまいしかない」「全方向にアメリカの使いパシリにされるこの流れ。本真にこわい」と15日までに発信した。
大石氏は「もうこの岸田総理演説のヤバさよ… めまいしかない」と発信。岸田総理が 「なすべきことをする準備はできている」「米国は独りではありません」などと演説したことに「何をいっとるんや何を・・・」「軍事的・経済的、全方向にアメリカの使いパシリにされるこの流れ。ほんまにこわい」と書き込んだ。
総理演説の中でも「ほぼ独力で国際秩序を維持してきた米国。そこで孤独感や疲弊を感じている米国の国民の皆様に、私は語りかけたいのです。そのような希望を1人双肩に背負うことがいかなる重荷であるのか、私は理解しています。世界は米国のリーダーシップを当てにしていますが、米国は、助けもなく、たった1人で、国際秩序を守ることを強いられる理由はありません。もちろん、米国のリーダーシップは必要不可欠です」
「自由と民主主義という名の宇宙船で、日本は米国の仲間の船員であることを誇りに思います。共にデッキに立ち、任務に従事し、そして、成すべきことをする、その準備はできています。日本は既に、米国と肩を組んで共に立ち上がっています。米国は独りではありません。日本は米国と共にあります」との演説に危うさを感じたとしている。
国会で、大石氏が危惧する点を追及することが、今回の日米首脳会談、米国議会での総理演説の意義を明確にするとともに、課題を含め国民への理解が深まることになろう。(編集担当:森高龍二)