政治の流れ決する総選挙、投開票に向け舌戦

2024年10月17日 07:29

EN-a_036

政権交代が実現するのか、与党が過半数を維持するのか、今後の政治の流れを決する総選挙が15日、公示され、27日の投開票に向け舌戦が始まった

 政権交代が実現するのか、与党が過半数を維持するのか、今後の政治の流れを決する総選挙が15日、公示され、27日の投開票に向け舌戦が始まった。

 選挙には465議席(小選挙区289、比例代表176)に1300人以上が立候補した。小選挙区での主要政党別では自民が266、公明が11。立憲207、維新163、共産213、国民41、れいわ19、社民10、参政85などになっている。

 村上誠一郎総務大臣は投票を呼び掛ける談話を発表した。談話では「選挙は国民が主権者として政治に参加する最も重要かつ基本的な機会」と訴えている。

 そのうえで「有権者の皆様方におかれては、このことを十分に認識され、積極的に投票に 参加されますよう。自ら考え、判断することによって、皆様の代表者としてふさわしいとお考えになる方を選出されるよう期待します」としている。

  また「公職の候補者及び選挙運動関係者は選挙ルールを遵守し、国民の信頼と期待に応えられるよう希望してやみません。都道府県や市区町村の選挙管理委員会をはじめ選挙の管理執行に当たられる方々は厳正かつ公正を旨として選挙の管理執行に当たられるとともに、小選挙区の区割り改定内容の周知や有権者の投票参加を促す啓発に取組んでいただくよう」と求めた。(編集担当:森高龍二)