齋藤勁内閣官房副長官は１６日、沖縄関係閣僚による初の会議が同日開かれ、沖縄担当の川端達夫総務大臣、玄葉光一郎外務大臣、一川保夫防衛大臣、安住淳財務大臣、藤村修官房長官が出席し、沖縄における基地負担の軽減、沖縄振興に真摯に対応していくための率直な意見交換を行ったと語った。
齋藤官房副長官は日米首脳会談については、この会議では話題にならなかったとした。また、政府一体となって基地負担の軽減、沖縄振興について取り組むための会議であり、「日米合意の前提に立って、物事をとらえている」とした。
また、一川防衛相は同日の記者会見で「会議が沖縄に関する現状認識をお互いにしっかり情報共有しながら、懸案事項等を含め、しっかりと前に進むように努力しましょうということを確認し合った」と語った。
（編集担当：福角忠夫）
