藤村修官房長官は8日夕の記者会見で野田内閣発足後初となる臨時国会について、13日に召集し、本会議での総理の所信表明までを政府としてお願いすることを決めているが、会期や中身については与野党で決めて頂いた通りに進めていきたいと語った。
予算委員会を開会するかどうかについては政府が判断したわけでないとし、やらないと決めたかどうかも聞いていないとした。
また、同日午後5時から公明党の石井啓一政調会長から第3次補正予算について提案を受けることになっているとし、公明党からの提案については「与野党で忌憚(きたん)無く協議して、3次補正を一緒につくりたいという総理の姿勢はかわらない」とし、協議の中で3次補正を練り上げる考えを示した。
(編集担当:福角忠夫)