今回のニュースのポイント
・過去最高収益の更新:総収益は68.1億ドル(前年同期比73%増)に達し、市場予想の約65億ドルを3.1億ドル上回る着地となりました。
・データセンター部門の躍進:同部門の収益は62.3億ドル(同75%増)を記録し、AI向けGPU需要の持続的な強さが業績を牽引しました。
高い利益成長:純利益(GAAPベース)は43.0億ドル(同94%増)となり、売上高を上回るペースで利益が拡大しています。
米半導体大手エヌビディアが2026年2月25日(現地時間)に発表した2026年度第4四半期決算(2025年11月ー26年1月期)は、総収益が前年同期比73%増の68.1億ドルとなり、市場予想の約65億ドルを上回りました。純利益(GAAP)は前年同期の約22億ドルから94%増となる43.0億ドルに達し、収益・利益ともに過去最高を更新しました。
部門別では、主力のデータセンター部門の収益が前年同期比75%増の62.3億ドルとなり、全社収益の約9割を占める主要な成長エンジンとなりました。生成AIの開発や運用を支えるインフラ需要が世界的に高まっており、大規模言語モデルのトレーニングに向けたGPU(画像処理半導体)の出荷が寄与しました。また、ゲーミング部門の収益は同47%増の3.7億ドルを記録しています。
対中輸出規制に関しては、過去に数億ドル規模の在庫影響等が報告されていますが、今回のQ4実績においては、規制外製品の投入等を通じて市場対応を継続している状況が示されました。同社は次世代プラットフォーム「Blackwell」の本格展開を控え、依然として高い需要が見込まれるAIインフラ市場での優位性維持を図る方針です。(編集担当:エコノミックニュース編集部)













