今回のニュースのポイント
日経平均株価は1028円高の大幅上昇で引け:10日の東京株式市場で日経平均株価は、前日比1028円79銭高の5万6924円11銭と、1000円を超える急伸で取引を終えました。
後場も高値圏を維持し、利益確定売りをこなす展開:前場の勢いを引き継いだ後場も押し目買い意欲が強く、利益確定売りを限定的なものにとどめて高い水準を維持しました。
米株高を受けたリスク選好が相場を主導:前日の米主要指数の上昇によりリスク選好が回復した流れを受け、東京市場でも景気敏感株や主力株を中心に幅広い銘柄に買いが入りました。
10日の東京株式市場で日経平均株価は、大幅に上昇して取引を終えました。大引けの終値は前日比1028円79銭高の5万6924円11銭となっており、前日の米国株高を背景に、終日買いが優勢となる展開となりました。
一日の値動きを振り返ると、前場は寄り付きから買いが先行し、景気敏感株や主力銘柄を中心に上げ幅を拡大しました。後場の動きが注目されますが、通常は大幅な上昇の後に利益確定売りが出やすい局面であるにもかかわらず、本日は高値圏での推移が続くなかでも押し目は極めて浅く、上昇基調を保ったまま大引けを迎えました。売り材料に乏しい中で、投資家が強気の姿勢を維持したことが1000円超の大幅高に繋がったとみられます。
この上昇を強力に後押ししたのは、外部環境の好転です。9日の米国株式市場でダウ工業株30種平均やナスダック総合指数がそろって上昇したことで、グローバルなリスク選好が回復しました。東京市場においてもこの流れを受けた買い安心感が広がり、海外要因が主導する形で相場を押し上げた構図となっています。
今後の焦点は、日経平均が心理的な節目である5万7000円近辺の水準を維持できるかに移ります。当面は、米株高の持続性や為替動向といった海外市場の動向を注視しつつ、高値圏での利益確定売りを吸収してさらなる値動きが続くかどうかが相場の焦点となります。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













